カードゲームというとプレイしているのもお店に訪れるのも、そのほとんどが男性ばかり。そう思っている方はとても多いと思います。
しかし、そんな男性ばかりの世界で楽しく活躍している女性たちがいます。

今回は、日夜マジックを広めるために働いている晴れる屋スタッフの中でも、女性スタッフにフォーカスし、インタビューを行いました。
果たして普段からどのような思いで働いているのか、女性ならではの目線から語られる晴れる屋について、本音をお届けいたします。

■マジック好きならこれ以上ない良い職場だと思います

長さん/トーナメントセンター東京アルバイトスタッフ

―――カードショップで働く前の印象を教えてください。

にぎやかで、男性が多くて、ローカルというか地元の集まりのようにコミュニティが固まっているというか。マイナス面で言うと女性は入りづらいかなぁと思ってました。

―――晴れる屋で働いてからのカードショップに対する印象を教えてください。

トーナメントセンター東京に来て意外と女性プレイヤーがいるんだなと知れてうれしかったです。
晴れる屋成田店に通っていた時は自分以外にほとんどみかけなかったので驚きました。

あとコミュニティが狭いっていう最初の印象も、実際はそういうのはなくて……。

トーナメントセンター東京のイベントに参加した時に対戦後の感想戦でアドバイスをいただいたり、気軽に話しかけてくださったりとか、こちらからの質問に対しても真摯に答えてもらえたりもしました。
そういう経験もあって閉じたコミュニティっていう印象は全然なくなりましたね。

―――晴れる屋で働いていてよかったと思ったエピソードを教えてください。

とにかく楽しいですね(笑)
やっぱりカードに触れるのが楽しいです。
最初はサプライとか興味なかったんですけど、店頭で商品を見てみるとカワイイものがあったり、ダイスも凝ってるものがあったりして新鮮な驚きがありました。
スタッフ間の人間関係もかなり良くて、みんな仲がいいっていうところも良かった点です。

―――働くうえで苦労した話とその苦労を乗り越えた話があれば教えてください。

やっぱり男性の中に混じるっていうのがハードル高くて、男女の壁を感じたりとかしていました。
でも自分の性格とか、キャラとかもあるんですけど、だんだん溶け込めていけたと思います(笑)
スタッフで一緒に統率者戦で遊んだり、カードについて男女関係なく質問を投げかけて積極的にコミュニケーションを取っていって改善していきました。

―――マジックの好きなカードやプレイしているフォーマットなどを教えてください。

デッキはスタンダード、パイオニア、モダン、パウパー、統率者戦を持っています。
メインでプレイしているのはモダンで青単マーフォークを使っています。
でも一番好きな色は赤で、好きなカードは《エンバレスの宝剣》です。
ロマンがたくさん詰まってるところが好きで、MTGアリーナでも気持ちイイって使ってます(笑)
パイオニア、パウパーも赤単デッキを使っていて、青より直感で使えるのが気持ちいいなって思います。

―――今後の目標や、やってみたいことを教えてください。

今後の目標は、今はアルバイトなんですけど、正社員、ゆくゆくは店長になることです。
キャリアアップして女性オンリーのイベントを開催したり、女性がもっと気楽に来店できる環境を作っていきたいです。

―――これから晴れる屋で働こうと思っている方へ一言お願いします。

思ってたほど怖くないですし、皆さん本当に優しくてハードルを感じることは何もないです。
仕事終わりにマジックで遊べるのは最高です。
マジック好きならこれ以上ない良い職場だと思いますよ。
昔と違ってカードゲームに対するイメージが変わってきていると感じていて、少しでも興味が湧いたなら是非来店して欲しいです。

■家買えるくらいの金額で売られているカードがあって驚きました

三宅さん/トーナメントセンター東京スタッフ

―――カードショップで働く前の印象を教えてください。

前職の中古販売店ではカードの取り扱いはなくて、カードゲームというものをまったく触ったことがありませんでした。
ですので、カードショップに対する知識がカードを売っているんだろうなというぐらいでしたね。

―――晴れる屋で働いてからのカードショップに対する印象を教えてください。

高額のアニメグッズを扱った経験はありましたが、カードゲームのカード1枚が何万~何千万円とか、そういう金額するものだというのを知って、コワってなりました。
さすがに、家を買えるくらいの金額というのを扱ったことはないので、とても驚きました。
以前マジックをプレイしている友達が、自分の組んだレガシーデッキのことを「財産」だと言ってて、その言葉の意味が晴れる屋で働き始めた時にやっとわかりました(笑)

―――晴れる屋で働いていてよかったと思ったエピソードを教えてください。

見識が広がったことです。
マジックというカードゲームの存在というのは知ってはいたんですけど、実際に遊んだことがなかったので、入社した時に買ったチャレンジャーデッキで遊び方を知れたのが良かったですね。
元々凝り性なタイプなので、見事にハマっちゃいました(笑)

―――働くうえで苦労した話とその苦労を乗り越えた話があれば教えてください。

とにかく覚えることが多くて大変でした。
カードの量が膨大だし、同じ名前でも絵柄が違ったり、カードによって販売当時の出荷された状況まで影響して値段が変わったりして、どうやって見分けているんだと思いました。
知識の付け方というか覚え方として、商品発売順になっているエキスパンションリストを用意して、それを見ながら覚えたり、Webサイトを見たり、なんとかついていけるように頑張ってます(笑)

―――マジックの好きなカードやプレイしているフォーマットなどを教えてください。

力を合わせて群れになって倒すというコンセプトの、スリヴァーが好きです。
モダンやパウパーでスリヴァーデッキを組んだりもしてます。
パワー系の考え方なので、戦略とか考えずにとりあえずステータスをプラスしていけばいいだろうという戦法が自分に合っているんだと思います(笑)

―――今後の目標や、やってみたいことを教えてください。

女性プレイヤーの方に向けて、昔開催していたレディワンのようなイベントを、トーナメントセンターの女性スタッフたちの力を借りてやりたいなと思っています。

―――これから晴れる屋で働こうと思っている方へ一言お願いします。

カードゲームのことを全く知らなくても働けるし、思ってた以上にみんないい人です(笑)
お店に来た時に男性スタッフばかりで声かけづらいなと思ったら女性スタッフを見つけて声をかけていただければ喜んで対応しますよ。
ファンタジーとかカッコイイ、キレイとかそういう要素が好きなら是非来店して、ゲームに触れてほしいですね。

■女性が活躍できるということを体現したい

後藤さん/晴れる屋横浜店店長

―――カードショップで働く前の印象を教えてください。

いわゆるカードショップのイメージとして感じていたのは、コミュニティの輪が強くて入りづらいというものでした。
女性一人で入店するだけでもすごく勇気がいるし、あんまり歓迎されてないみたいな空気感というか、コミュニティの輪が強そうに見えるがゆえに、お客様からしたらその輪に入りづらいな、というのがありました。
店内も汚かったり暗かったり、特有の匂いとかそういった部分がすごい気になって、ますます入りにくいという印象が強まりました。
以前地元のカードショップに行ってた時も、女性一人だと珍しがられて好奇の目で見られてしまって、そういう視線も気になる要素ですね。

―――晴れる屋で働いてからのカードショップに対する印象を教えてください。

働き始めてからは晴れる屋はすごく開放的で店内も綺麗なイメージに変わりました。
少なくとも一般的なカードショップよりは女性にとって入店しやすいと思います。
それでもまだまだ一般のお客様からしたら晴れる屋ぐらい開放的でも入りづらい部分もあると思っていますので、今後はそういう部分を変えていきたいですね。

―――晴れる屋で働いていてよかったと思ったエピソードを教えてください。

お客様から「後藤さんに会いに来たよ」とか、「後藤さんがいるから晴れる屋に安心して来れるよ」といった声をいただいているのを本当にうれしく思います。
カードショップ全般に言えることだと思うんですけど、女性一人や女性同士でお店に入るのは心理的なハードルがすごく高いんです。
そこを私や女性店員がいることで安心感を与えられるっていうのは、非常にやりがいのある部分かなと思っています。
以前、別のお客様に言われたことがあるのですが、お店に入った時に男性店員がズラっといるのと、その中に一人でも女性店員がいるというのとでは威圧感が全然違う、と(笑)

また、女性目線ならではの店づくりというのも心掛けていて、とにかく清潔感を大事にしています。
お店に入りづらいといった要素を払拭する環境づくりを、女性目線で構築しています。

―――働くうえで苦労した話とその苦労を乗り越えた話があれば教えてください。

私はカードの知識が豊富なわけでも、プレイが上手なわけでもありません。そのため少なからず悔しい思いもしてきました。
それを払拭するために私にしかできないことというのを考え続けて、接客では誰にも負けないぞと思って(笑)
さまざまな研修動画や、社員を対象にした接客販売研修など、自分の持っている接客スキルで生かせるものを形に残してきました。

―――マジックの好きなカードやプレイしているフォーマットなどを教えてください。

一番プレイしているフォーマットは統率者戦です。
《永代巡礼者、アイリ》というのがいて、「自分と同じ名前の統率者が使える!」ってなって組みました(笑)
統率者戦はワイワイとボードゲーム感覚で遊べるので女性にも人気でした。

―――これから晴れる屋で働こうと思っている方へ一言お願いします。

カードゲームの延長線上の仕事なのでどうしても男性の比率が多くなってますけれども、マジックが好きで入社してこられると思いますし、男女の区別なく堂々と安心して働いてほしいです。もちろん何かあればいつでも私に相談してもらえればと!

「私なんか無理」とか「女だから無理」とは絶対に思わないで。
女性目線で何かを提案するのはとても大事なことですし、これから晴れる屋が発展していくなかで、マジックを通してお客様を笑顔にしていくことに一緒に挑戦してほしいです。

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