2025年2月13~14日の二日間に渡って、「ポケモンカードゲーム専門店 晴れる屋2 なんば店」で職場体験学習のため堺市立若松中学校4名を受け入れました。

■職場体験学習実施の背景

堺市立若松中学校では、生徒が自ら希望する職業体験の場所を選べる制度を採用しています。今年は、ポケモンカードゲームが大好きな4名の生徒が晴れる屋2 なんば店での職業体験を希望されました。子どもたちが晴れる屋での体験を通じて、将来について考える一助となればと思い、受け入れを決定しました。

生徒のみなさんが目的を達成できるよう、晴れる屋では専用のカリキュラムを作成しました。カリキュラムに従い、職場体験学習の期間である二日間でみなさんが業務を体験いただいた様子をお送りします。

■職場体験学習の内容

今回職場体験学習のメンターを務めたのは、「晴れる屋2」の渡辺翔わたなべしょう
渡辺はYoutubeチャンネル「ハレツーチャンネル」のメインMCであり、「とり店長」の愛称で多くのポケカプレイヤーから親しまれています。

職場体験学習で「晴れる屋2 なんば店」を訪れた生徒のみなさんも、もちろんとり店長のことをご存知でした。とり店長に直接カードショップの仕事を教えてもらえるということで、目を輝かせていました。

「どうして晴れる屋2で職場体験学習を希望したんですか?」と質問したところ、生徒の一人から「ポケモンカードゲームが好きで、好きを仕事にするということに興味があったから」と回答いただきました。

一日目はカード商品化のための整理(種類別に分けるソート、スリーブで保護、価格シール貼り、ショーケース陳列、箱詰め、自動販売機への補充)、注文対応、そして実際にレジに立ってもらいました。

二日目は、大人数の前に立つ大会運営業務に取り組んでもらいました。これらはアドリブ力が試される本職でも難しい仕事ですが、見事にこなしてくれました。

締めくくりとして、とり店長による二日間の職場体験学習を振り返りの授業が行われました。
商品化の流れ、ミスの事前防止策、報連相の重要性、レジでの立ち振る舞い、IPなど様々な話に、生徒のみなさんは真剣な顔つきで聞き入っていました。

■おわりに

生徒のみなさんに職場体験学習の感想をうかがいました。

――今回の職場体験学習はいかがでしたか?
「誰かに物を買っていただくにあたり、気を付けることや間違えたときの大変さ、伝えることの大事さを教わりました」
「始める前はカードの販売やイベント運営を想像していたのですが、想像とはかなり違う経験ができました」

――好きを仕事にすることに興味があるとおっしゃられていましたが、いかがでしたか?
「楽しいばかりではない作業もあり、これが仕事かと実感しました。その中でも今までの知識が使えたり、知識が増えていく楽しさもありました。また、多くの人が関わってお店が回っていることを知ることができました」

――ありがとうございました。今回の体験が少しでも役に立てばうれしいです。

晴れる屋は「誰もがカードゲームを楽しむ世界」を目指すとともに、企業としての役割と責任を果たしてまいります。

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