コマサミサーガ(大阪SPAWORLD、秋田、島根)。
コマンドフェスト。
ハレツーフェス(新春、夏、秋、冬)。
ハレスリーCSハイパー。
そして、エターナル・ウィークエンド。

2025年に開催された晴れる屋主催大規模イベントの累計参加者は、5,000名を優に超えます。
晴れる屋にとって2025年は、まさにイベント革命元年ともいえる一年でした。

出店スピードも加速している中で、なぜ急に数多くの大規模イベントを開催できるようになったのか。
その裏側には、ある人物の存在がありました。

彼の名は龍道 俊汰(りゅうどう しゅんた)

2025年2月に入社し、わずか1年足らずでマーケティング本部の副部長に就任。
そして冒頭に述べたほぼすべての大規模イベントで責任者を務めました。
もちろん3月29日に開催される『コマサミサーガSPECIAL 第5章:新潟朱鷺メッセ』でも企画設計と全体責任者を任されています。

いったい彼は何者なのか。なぜ晴れる屋を選んだのか。イベントに込める想いとは。
インタビューで聞いてみました。

「本当のフィードバックを得るため」晴れる屋へ

――まずは自己紹介をお願いします。

龍道 俊汰です。苗字だけ聞くとかなり怖い感じがしますが、実家は農家ですのでご安心ください(笑)
新潟出身で、大学卒業後は国家公務員として法改正などに携わり、その後民間の会社を経て、ちょうど1年前に晴れる屋に入社しました。

カードゲーム自体は小学生のころから遊んでいて、ポケカ、遊戯王、デュエマ、マジックなど多くのジャンルに触れてきました。
特にマジックは小学校6年のころに兄が「面白いカードゲームがある」と誘ってくれたんですが、カードプールの幅広さと戦略の多様さにびっくりしたのをよく覚えています。
ちなみに最初に組んだのは、持っている強そうなカード全部を組み込んだ350枚デッキでした(笑)

――子どものころあるある!

それからはしばらくリミテッドで軽く遊ぶ程度でしたが、MTGアリーナが出て構築戦復帰、統率者戦なども始めて今にいたる……という感じですね。
自分でデッキを組むのが好きで、今はスタンダードで《狡猾な侵⼊者、魁渡》や《⽔の技の奥義書》を⼊れた⻘単で遊んでいます。アドバンテージが取れるデッキが大好きです。

――国家公務員、民間企業というキャリアを経て晴れる屋を選んだのは、やはり好きなことを仕事にしたかったからでしょうか?

もちろん好きなことを仕事にできるというのは大きかったです。ただそれ以上に決め手となったのは、「よりダイレクトにお客様の反応を見られる、達成感やフィードバックを直に体感できる仕事であると感じたから」ですね。

今まではtoB向けのお仕事が非常に多かったため、大きなプロジェクトに携わっても、最終的な利用者の声を直接聞く機会がほとんどなく、「自分がやっていることを、お客様はどう感じているのか」がイマイチ掴めずにいました。

今自分が一生懸命取り組んでいることは正しいのだろうか。それとも間違っているのだろうか。
……そんな葛藤が心の中にありました。

しかし晴れる屋であれば、自分と同じカードゲームを愛する皆さんと直に接する機会の多い仕事に携われます。
いいイベントやキャンペーン企画ができれば、Xなどで話題になりますし、利用数、イベント参加人数という形で明確に数値として表れます。無論、これは逆も然りですが。

このように「お客様と距離が近い」ことによって今まで得られなかった本当のフィードバック、うまくいったときの達成感というのを感じられるかもしれないと思い、応募してみました。

イベント企画のコツは「顔を思い浮かべる」

――ここからは晴れる屋での仕事について聞いていきます。まずは現在の役職、主な業務について教えてください。

現在「マーケティング本部」副本部長と、その傘下である「広報・マーケティング部」の部長を務めています。
主な業務は……マネジメント業務の傍ら、外部イベント設計、全体発信の統制、晴れる屋チャンネルや晴れる屋メディアの監修、新店に関するPRの準備やキャンペーン設計などなど。もちろんひとりで全部やるわけではなく、トロピ大塚さんやいってつさんをはじめ、部署のみんなと話し合いながら進めています。

――……入社してまだ1年ですよね?

2025年2月入社です!貫禄が出ているようなら、ありがたい限りですね(笑)

――業務のひとつとして外部イベント設計を挙げられましたが、龍道さんが入社した2025年から明確に外部開催のイベントが増えました。どのあたりからイベントに携わるようになったのでしょうか?

元々会社の方針として、様々なカードゲームのインフラ的存在になることを目指し、大型イベントを増やしていく方針があり、会場確保なども進めていたので、入社して早い段階からイベント業務を任されるようになりました。

着任してすぐに開催されたハレツーフェスで大まかな流れを教えてもらって、以降のイベントは基本的に責任者として、各事業部の方々に支えられながら運営してきました。

――MTG、ポケカ、デュエマと様々なイベントを開催してきましたが、特に印象に残っているイベントはありますか?

どれかひとつを挙げるなら、「Asia Eternal Weekend 2025」ですね。
これほどの規模の大型公式イベントは、晴れる屋としても2017年の『グランプリ・静岡』以来。
イベント会場の選択から規模感の設定、イベント設計など、私自身とにかく分からないことばかりでした。

公式イベントとして同年にコマンドフェストを主催させていただきましたが、規模はコマンドフェストの2倍以上。規模が変わると何もかもが変わるということを強く実感しましたね。

――結果的には国内外から多くのプレイヤーが集まり、2日間を通して2000名以上の来場がありました。最初に「本当のフィードバックを得たい」のお話がありましたが、どのような反響がありましたか?

自分は担当しているイベントのイベント名称などをSNS上で頻繁に検索するのですが、喜んでいただけているコメントがたくさんありました。ひとつひとつ見つけるたびに「頑張ってよかった」という活力が湧いてきますね。

「共通の趣味を持った人が、自分の頑張りによって楽しんでくれている」。これは好きなことを仕事にしているからこそ得られる達成感だと思います。

――「Asia Eternal Weekend 2025」では随所に新しい取り組みがあり、好意的な評価をいただきました。また昨年4度開催された「ハレツーフェス」は、おそらく世界的にも珍しいカジュアルな大型ポケカイベントとして定着しています。これらの大型イベントを企画・運営するにあたり、どのようなことを意識していますか?

自分が仕事のなかで大切にしているのは、「お客様の顔を思い浮かべる」ことです。

例えばEternal Weekendは海外からのお客様が多い。ただ参加して終わるのではなく、旅の思い出として、あるいはお土産に持って帰れるものがあると嬉しいのでは?それこそTシャツとか嬉しいよね。……というように、なるべく具体的な顔を思い浮かべて、どうすれば喜んでもらえるかを考えています。

そしてイメージが難しいときは、「まずやってみる。そこで参加者や来場者の顔を見て、次のイベントに反映させる」というのも意識していますね。

ハレツーフェスには子どもの参加者も多くいるのですが、当初は保護者が待機するイスがありませんでした。
立って子どもの様子を見守る親御さんが多くいらっしゃる姿を見て、「これはよくない」と思い、ハレツーフェス冬からは待機席を複数個所に設置しました。
その結果、「子どもが参加しているイベントで子どもを見守りながら待機できるイスがあって嬉しい」「配慮が行き届いていてありがたい」と非常に好意的なフィードバックをいただきました。

ときには「晴れる屋なんでこんなイベントやっているんだ?」と思われるようなイベントを見かけることもあるかもしれません。
チャレンジ的な意味合いもあるので、そういうイベントについてはぜひ積極的に参加してフィードバックをもらえると大変ありがたいです。それとあわせて、これからはフィードバックを簡単にいただけるような仕組みづくりにも取り組んでいきたいと考えています。

――地方開催の「コマサミサーガ」、スパリゾートで開催された「ハレツーフェスミニ」、ミドルスクールと統率者戦の複合イベント「HARERUYA MeetUp Go!」など、まさにチャレンジにあたるイベントなわけですね。

特にコマサミサーガは、(前身である出張版コマサミも含めて)実際に現場で「〇〇で開催してくれてありがとう!」という声をたくさんいただき、毎回定員近く参加いただいたことから、今度の800名規模の「コマサミサーガSPECIAL 第5章:新潟朱鷺メッセ」につながりました。

皆さんが思っている以上に、参加者ひとりひとりの声というのは我々にとって大切なんです。

一方で、「思い浮かぶすべての顔を笑顔にすることは難しい」というのも重要なポイントです。
例えばひとつの会場、ひとつのイベントで統率者戦プレイヤーも構築戦プレイヤーも、ガチ層もカジュアル層も、全員が喜ぶイベントというのは、やる側の立場になって考えてみると非常に設計が難しいと感じることが多いです。

もちろんお叱りのコメントもいただいており、それらにもしっかり目を通しています。
しかし、全員の意見を鵜呑みにしてしまっては、そもそもイベントとして形を成さなくなることも充分にありえます。

極端な例ですが「参加費を0円にしてほしい」というコメントに対して「はい分かりました」と言えば喜ばれるかもしれませんが、継続的な運営ができるか?というと、違いますよね。

様々な声を踏まえてどう次回のイベントに反映すべきか。その取捨選択を行いつつ、自分が浮かべられる最大数の笑顔を思い浮かべるようにしています。

余談ですが、「イベント開催の手引き」も私が作成しています。
イベント主催に興味があれば気軽にお問い合わせください。

ひとりで悩まず相談せよ!それで嫌がる上司は上司ではない!

――それでは次に、リーダーとしての考え方を伺います。自身が考える理想のリーダーとはどのような存在ですか?

「部下の悩みをしっかり聞く」
「学びを与えるだけでなく、一緒に考えてその先を導き出す」
これらが当たり前にできる。そんなリーダーでありたいと思っています。

逆に言えば、相談されて嫌がる上司は上司ではない!!

――力強く言い切りましたね!

「自分の中の100%を目指してそれまで相談しない人」って結構いるんですよ。
ただ、人間がひとりで思いつくアイディアには限界があります。

⾃分の中である程度考えてみて、出なかったら50点や60点でもいいから上司に出してみるくらいでいいと思うんですよ。今は50点でも、ほか人のアイディアと組み合わせることで新しいアイディアが生まれて100点、それを超えて120点になることもあります。

ひとりで悩まず、気軽に相談してみてほしい、これは自分の働き方で一番大事にしているところです。
上司にとっても、部下の相談にのることで悩んでいるポイントが明確になり、今後の指導に役立ちます。
このように、お互い成長するために相談しあえる関係性を構築できると良いですね。

――お客様の顔、部下の声など、様々な要素を柔軟に取り入れることが重要というわけですね。

晴れる屋でイベントデビュー!

――あらためて今後のイベントについて教えてください。

特に直近で強く推したいのは「コマサミサーガSPECIAL 第5章:新潟朱鷺メッセ」ですね。

こちらは最大定員800名をアピールしていますが、800席というのは簡単に埋められるものではありません。まさに類を見ないイベントだと感じており、正直企画している本人も戦々恐々としています。毎朝、予約人数を調べるのが日課になっています(苦笑)
なので、この場を借りてイベントのアピールをさせてください。

コマサミサーガのテーマの1つとして、「イベントを通じて、開催地周辺のMTGのコミュニティ同士が自然とつながる環境を作る」というものがあります。

このコマサミサーガ新潟では、その思想をさらに拡大して捉えて、「県、地方を超えたコミュニティ同士が繋がれる場所を提供したい」、というのをコンセプトにしてイベント会場の選定から企画設計を行いました。

そしてもうひとつのテーマとして、「開催地の魅力を感じてもらう」というのも意識しています。

自己紹介でも言いましたが、私の出身は新潟です。コメと酒がうまい!飲み屋が多い!温泉もいい!新潟駅周辺の再開発でお店も増えました!ということで、実は観光地としてもとてもオススメです!

イベント遠征が初めてという人も、旅行みたいな感覚でぜひこの機会に参加してみてください。

もちろん遠征する価値があると思ってもらえるよう、魅力的なイベントにしていきます!
コマサミサーガの今後の運営にも関わってきますので、何卒ご参加よろしくお願いします!!

――広報からも、何卒ご参加お願いします!……と、ここで終わるわけにはいかないのでハレツー、ハレスリーのイベントについても教えてください。

もちろんイベントはマジック:ザ・ギャザリングだけではありません!
4月11日には今年初開催のポケカイベントハレツーフェス2026春が、3月22日、4月12日にはハレスリー秋葉原店オープン記念としてデュエマイベントハレスリーフェスSUNRISEが開催されます。

いずれもガッツリ遊んでいるひとはもちろん、イベントに初めて来る人にも楽しんでもらえるようなイベントとなるよう設計しています。
普段は友達や家族同士でしか遊ばない人も、「ハレツーフェス」「ハレスリーフェス」でイベントデビューしていただけると幸いです。

――まさに晴れる屋の理念である「誰もがカードゲームを楽しむ世界に」を象徴するイベントですね!

そうですね。ただ、どんなに魅力的なイベントやどんなに近場に店舗があっても、そもそもその存在を知られなければ意味がありません。
特にポケカ、デュエマ事業については、まだまだ知らない方の方が多いと考えています。

そのため、わんぱく相撲や地域イベントへの協賛、他業界とのコラボなど、少しでも多くの方に当社を知ってもらうための施策にも並行して取り組んでいます。
イベント企画や広報施策などにおいて、既存の枠組みを超えた取り組みを続けていくことで、最終的には世界中の人に使われ続けるカードゲームの「インフラ」になればよいなと考えています。

――それでは最後に、これから晴れる屋で働いてみたいと思っている人にメッセージをお願いします。

100人いれば、100通りの考えが生まれます。
そういう違いがマーケティングなどの新しい企画に気付きを与えます。
ぜひ皆さんの培ってきたものを、晴れる屋の発展に向けて⼒を貸してください!

この記事を読んで、「自分ならこういうことを試したい」という想いをもった方、ご応募お待ちしています!


コマサミサーガ新潟は3月29日開催!

コマサミサーガ新潟の特設ページはコチラ

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