2025年8月、ポケカ専門店晴れる屋2のアカウントで重大発表がありました。
晴れる屋創業から16年で、間違いなく最強の店舗が誕生します。
その名も、「晴れる屋2 秋葉原タワー店」(ハレツーポケカタワー)
東京・秋葉原駅から徒歩3分、ビル1棟地下1階から8階まで9フロアすべてを使った日本最大級のポケカ専門店です。
ビル1棟といえば、晴れる屋2(ハレツー)最初の店舗もビル1棟6フロアでスタートしました。
オープン当初から大変多くのお客様にお越しいただき、今も変わらず店内は活気に満ち溢れています。
そんな中で突然発表されたハレツーポケカタワー。
今の店舗と比較して、店舗面積はなんと2.75倍!!
今の店舗も決して小さな店舗ではありません。なんせ6フロアを使った店舗ですから。
しかしそれをはるかに上回るポケカタワーは、いったいどんなお店になるのでしょうか。
今回は広報担当が実際にポケカタワーを訪問し、岩田代表に出店を決めた経緯やタワーのすごいところを聞いてみました。
今回のハレツーは9フロアすべてがポケカ専門店!
――本日はよろしくお願いします。私は初めてここに来たのですが、すぐ近くで見ると高いですね……!
岩田:そうですね。なんせビル1棟9フロアですから。
立地もよくて、秋葉原駅から徒歩3分、ハレツーからは徒歩1分と近いです。
店舗面積は合計1058㎡。今のハレツーの約2.75倍です。
7階、8階には事務所が入るのですべて立ち入り可能というわけではありませんが、それでも地下1階から6階までは皆さんが自由に行き来できます。
――それぞれの階にはどんな役割があるのでしょうか?
岩田:まず入ってすぐの1階、2階、3階は販売エリアです。
今の秋葉原本店の在庫量を大きく上回るラインナップを取り揃える予定です。
今まではポケカのみの取り扱いでしたが、ハレツーポケカタワーではポケカ以外にももっとサプライを充実させたり、ポケカには直接関連しないポケモングッズなんかもお買い求めいただけるようになる予定です。
岩田:現在どの商品を仕入れるか検討しているのですが、ポケモン関連商品はとにかくラインナップがすごい!
とってもたくさんの種類があるので、これだけ広い店舗でも厳選しなければいけません。圧倒されますね(笑)
よかったら皆さんが仕入れてほしい商品をコメントしてくれるとありがたいです。
――ハレツー秋葉原本店で飾られているぬいぐるみなんかも買えちゃうかもしれないんですね!ポケカ専門店だけでなく、ポケモンのお店って感じがします。
岩田:そうですね。外装はもちろん、内装も「見てるだけで楽しいお店」を目指しています。今はまだ殺風景ですが、ここからどんなお店に仕上がるのかお楽しみに。
――買取フロアも2フロアを使用すると聞きました。
岩田:地下と4階が買取フロアになります。それぞれの階で役割が違っていて、地下1階は申し込み枚数が少ない方限定の買取カウンター「ファストカウンター」専用の買取フロアとなります。
※ファストカウンターとは
買取を申し込んだらその場ですぐに査定して結果をお伝えする、スピードに特化した買取カウンターです。
岩田:4階は通常の買取エリアになります。大量のお持ち込みも大歓迎です。
地下と合わせて人員と窓口をさらにパワーアップさせます。
――早く査定してほしいときはファストカウンター、たくさん枚数を見てほしいときは通常カウンターとエリアごとに使い分けられるのがいいですね。残すは5階と6階ですが、こちらは……?
岩田:もちろんプレイスペースです。現在のハレツー秋葉原本店も88席ですが、それを上回る120席以上のプレイスペースをご用意できる見込みです。
これはまだアイディアベースですが、5階はカジュアルイベントメイン、6階はより競技的なイベントにして、「強くなったら上の階へ挑戦!」みたいなことも考えていたりします。
――まるでゲームの世界観ですね!連勝数に応じて「最強のデッキを持ったとり店長と対戦できる」とかも面白そう(笑)
実はポケカタワーではなく〇〇〇タワーになる予定だった?
――ここからはハレツーポケカタワーを出店することを決めた経緯についてお伺いします。移転を考えはじめたのはいつ頃から?
岩田:1年くらい前からでしょうか。ハレツーだけでなく、MTG、デュエマも含めてどの業態も拡大する方針で物件を探していました。
特にMTGは現在の店舗がかなり手狭になっていたので、MTG専門店の優先度が高かったです。
ただ物件を探すものの、アクセスがよく広さもある物件を探すのが非常に難しく、見つかったとしてもこれまでに何度も断られてきました。
岩田:そんななかで見つかったのが、この物件です。秋葉原駅近くでこれほどの広さの物件となるとめったにないので、超ラッキーでしたね。
――とはいえ、9フロア丸ごと1棟というのは相当な覚悟が必要だったのでは……?
岩田:正直MTGだけ、デュエマだけだったら厳しいです。それこそ1、2階はポケカ、3階はデュエマ、4階はMTGみたいにすることも検討しました。
しかしどうせ専門店として出すなら、ビル1棟まるごと一つのタイトルのほうがお客様も喜んでくれるだろう。そしてポケカなら十分に採算が取れるだろうということで、「ハレツーポケカタワー」の出店が決定しました。
想定の5倍!ポケカとハレツーの成長
――ポケカとハレツーの勢いは凄まじいですね!実際事業当初の想定からどれくらい成長しているのでしょうか?
岩田:2021年に事業をスタートした当初の目標……「これくらいはいつか超えたいよね」という数字と比較して、現在は5倍は成長しています。
――5倍ですか!?
岩田:もちろん支店が増えた影響もありますが、それ以上にポケカの成長度合いがすごい。
最初のハレツーをオープンした当時はあまりの勢いに「ポケカバブル」なんて言われていましたが、まったくそんなことはなく、今なお伸び続けています。まさに嬉しい誤算ですね。
――去年なんば店がオープンして、今年は三宮店、大宮店、福岡店、そしてこの冬にはハレツーポケカタワーと出店の勢いが止まりません。今後もさらに出店する予定などはありますか?
岩田:はい。晴れる屋1、2、3合計で、3年以内に50店舗出店を目標に準備を進めています。
MTGの晴れる屋は現在21都道府県に出店していますが、ポケカでも全国都道府県にハレツーを作ります。
課題は「人」!社長から見たハレツースタッフとは?
――現在ハレツーでは「ハレツー進化プロジェクト」として、1000人面接やポケカ面接復活などを打ち出しています。やはり求人面が課題でしょうか?
岩田:ありがたいことに応募はたくさんいただいているのですが、まだまだ全然足りていません。
ハレツーポケカタワーだけでも100人以上のスタッフが在籍予定です。
さらに新店も……となると、それこそ1000名規模での採用が必要になってきます。
――現時点での全事業の在籍数が約600名なので、求人活動により力を入れていくということですね。ちなみにハレツースタッフの働きぶりは社長目線でどうでしょうか?
岩田:私は新店オープンのタイミングで毎回店舗に行ってお客様の反応やスタッフの頑張っている様子を見ているのですが、ハレツーはどこのお店もスタッフとお客さん、どちらからも楽しそうな雰囲気が伝わっています。
みんなポケモンというコンテンツが好きなので、自然と会話が盛り上がったりするのでしょうね。
――クチコミでもよく接客をほめていただきます。働きやすさについてはどうでしょう?カードショップといえば土日がメインで、スタッフは中々大型イベントに出づらいというのもよく聞きます。
岩田:会社としてはむしろ、イベントに当選したのなら積極的に参加してほしいと思っています。我々はカードゲームの会社なので、スタッフも含めてみんながカードゲームを楽しんでほしいですね。
岩田:ただ全員がイベントに出るようなガチ勢というわけではなく、カジュアルに楽しまれている方もたくさんいます。
大会に出るスタッフは大会の日に休みを取って、逆に出ない人はそれ以外の日に休みを取って……というように、うまく調整してくれればと。
ハレツーポケカタワーを日本のポケカの聖地に
――それでは最後に、ハレツーポケカタワーに期待してくれている人にメッセージをお願いします。
岩田:
ハレツーポケカタワーは、ハレツー秋葉原本店よりも、店舗面積も、在庫量も、スタッフ数も、全てにおいて上回ります。
国内のお客様も、海外のお客様も、「秋葉原に来たら、日本に来たら絶対に寄りたい」と思ってもらえるような、日本のポケカの聖地にします。
今はまだお伝えできる情報は少ないですが、これからの発表にもどうぞご期待ください。
ただいまハレツーは正社員・アルバイト問わずスタッフ大募集!
日本最大級のポケカ専門店で働いてみませんか?
 
                






